まった〜り資産運用日記

資産運用で日々学んだことや気づいたことなどを発信します

「人生最後の日に ガッツポーズして死ねる たったひとつの生き方」を読んで魂を揺さぶられた話

「人生最後の日に ガッツポーズして死ねる たったひとつの生き方」のレビューを書きたいと思います。 

■幕末の状況がさっくりとわかる内容

この本を読んだのは、私が好きな本田晃一さんがセミナー動画の中で「ひすいこたろうさん」という作家を紹介していて、ちょっと気になったのでAmazonで調べて面白そうだったので購入しました。

 

タイトルが「人生最後の日に ガッツポーズして死ねる たったひとつの生き方」というなんとも興味をそそられます。

 

そして内容は私が好きな幕末もの。

最近はだいぶご無沙汰してましたが。

 

レビューをみると「感動しました」とか「涙なしには読めない」とか「子供にも読ませたい」など期待を膨らませる内容が多く、評価も高かったのでワクワクしながら読みました。

 

内容は簡単に書くと、五人のサムライ

をもとに幕末を舞台にどのようにして彼ら・彼女らの「こころざし」が受け継がれ、倒幕へと向かったのかというような内容です。

 

実際にはサムライではない人も含まれますが、筆者はサムライの語源が「さぶらふ」、「さぶらふ」とは「大切なものを守る」という意味でこの五人を選んでいます。

 

司馬遼太郎の「龍馬がゆく」や「翔ぶが如く」、「燃えよ剣」などを読みあさっていた私としては、大体の内容は知っていました。

 

でもひすいさんの文章の書き方が軽快で、なおかつ長い長い小説をうとうとして読むよりさっくりと読めるので、幕末の全体像を手早く理解できました。

 

どれぐらい文章が軽快かと言うと、例えば吉田松陰を「ショーイン・ヨシダ」と書いてしまう軽快さ。

 

最後まであっという間に読んでしまえます。

先ほども書いたように野村望東尼以外は知っていたので、内容はふむふむというおさらいといった感じ。

 

幕末の熱さも知っていたので、みんながAmazonのレビューで書いていたような「涙なしには」読めないというほどではなく、ちょっと感動したぐらいでした。

途中までは。。 

■最後の最後で魂を揺さぶられた

 今日の朝4時半に目覚めてしまったので、ベットの中で最後の坂本龍馬のくだりを読みました。

 

やっぱり龍馬ってすごいよねって改めて感心しました。

 

そして最後にひすいさんから龍馬に向けて「Dear 龍馬」と題して手紙を書くシーンでのこと。

 

まさかの嗚咽しながらの号泣。

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完全に不意打ちでした。

早朝5時、ベットの中での号泣。

久しぶりに魂が揺さぶられました。

 

確かに感じました。

私の中にある清々しい大和魂

 

5人のサムライのように大それたことはできないけど、サラリーマンとして社会のために頑張ろうと改めて思いました。

私の中に確かにある清々しい大和魂を密かに燃やしながら。

 

■まとめ

「人生最後の日に ガッツポーズして死ねる たったひとつの生き方」は思いのほか感動させられました。

Amazonのレビューにもあったように、私の中でも「子供にもいつかは読ませたい本リスト」入りしました。

 

サラリーマンでも一所懸命に頑張れば、「ガッツポーズして死ねる」ほど満足するのではと思います。

 

最後にひすいさんが好きな龍馬の言葉を紹介します。

「なんの浮世は三文五厘よ。ぶん、と屁の鳴るほどにやってみよ」

(たかが人生、びびらずに、ブンと屁の出るほど思いきり生きてみろよ)

 

さて明日もがんばろうっと!

 

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アドセンスに合格しました

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はてなブログを初めて1ヶ月。

昨日2回目の申請ののち、Google AdSenseから合格通知をいただきました。

 

これでアドセンスに合格したのは2回目、やった内容を簡単にまとめます。

アドセンスの申請でやったこと

3年前の2018年にも別ブログでアドセンスに合格したので、その時の記憶を頼りにアドセンス向けに記事をしこしこと書き上げました。

 

申請した時点で書いた内容や記事数は以下の通りです。

  • はてなブログ;有料版
  • ブログ開始日数;15日
  • アクセス数;ほぼ0
  • 内容;投資関連
  • 記事数;15記事
  • 文字数;1記事あたり約2000文字

気をつけたことはネットのコピー記事にならないこと、著作権違反にならないようフリー画像以外は使わなかったこと、プライバシーポリシーを乗っけることの3点ぐらいです。

 

プライバシーポリシーはGoogleで検索すると、テンプレートがあるのでそれをそのままコピーしてはっつけただけ。

 

記事については別ブログで使わなくなってた記事をコピペしてちょっとリライトしました。

 

意外と大変だったのが株価チャートを作るのに、データをダウンロードしてエクセルで作るという作業。

ネット上のチャートが著作権違反になるかは分かりませんでしたが、一応自作しました。

 

こんな感じで1日1記事を上げ続け、15日後に申請。

 

 

しかしアドセンスに申請中にこんなエラーメッセージがでました。

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わけが分からず、何度かいろいろいじって「再チェック」を押しまくりました。

 

 

すると、今度はこんなメッセージが。

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「24時間頭を冷やして待てと。。。」

 

調べてみると、はてなブログアドセンスの相性が悪いことが判明。

そういうことは早く教えてください。

 

はてなブログドメインの先頭に「www」がつきますがこれがアドセンス的にはNGとの噂。

というかアドセンスがアクセスできないというような状況でした。

 

調べると解決するためには、お名前.comでURL転送なる設定をすれば良いとのこと。

 

 

そしてURL転送を行い、きっかり24時間後に再度ポチ。

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なにやら楽しそうなメッセージが出てきて、無事申請ができました。

 

■1回落ちて2回目で合格(落ちた後にやったこと)

さてアドセンスを申請して数日後に合格通知がくるのを待っていたのですが、1週間たっても返事は来ず。

返事が来たのは結局申請してから11日後の木曜夜21:01。

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要は「お前のサイトじゃダメだ」と言うこと。

メッセージを確認すると「サイト上にコードが見つかりませんでした」とありました。

 

そんなことはないと一応チェックしましたが問題なさそうでした。

これもはてなブログアドセンスの相性の問題かなと思い、

 

そのまま何もせず再申請!

 

これでだめならめんどくさいし、はてなブログをやめてワードプレスに変えようかなと思ってました。

 

木曜の夜にすぐ再申請し、また1週間ぐらい待つつもりでした。

しかし2日後の11:38。

 

来ました合格通知。

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 結局1回目はダメで、2回目の申請までにしたことは、何もありませんでした。

 

でも合格。

 

なぜ合格したのかよく分かりませんが、

とりあえずうれしいです^^

 

■まとめ

2つ目のブログがはじまりました。

 

もう一個のブログはHP風にまとめようと思いたち、新しいブログをはじめました。

こっちの方はもっと気楽にブログっぽく、適当に、力を抜いて、まったりと、思いつくままに書いていこうと思います。

 

じゃ!

 

もう一個のほうです→くわにゃんの長期資産運用

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S&P500、高配当株、ハイテク株どれがいい?投資の常識は時代とともに変わっていくと思った件

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今回の記事では、投資家にとって有名なジェレミー・シーゲル氏の著書「株式投資の未来」に書かれている高配当戦略が今も有効なのか現在の相場で確認してみたいと思います。

■〜2000年代前半までは高配当株が有利

株式投資の未来」は2005年11月に発売された本で、私も株式投資を始めて10年ぐらいたった後に読み「ふむふむなるほど、そうだったのか」とかなり納得させられる内容でした。

 

この本では1950年以降の株式相場を分析し、その時代の成長株(今で言うとハイテク株など)ではなく、コカ・コーラやP&G、エクソン・モービル、タバコ株などの伝統的な企業のパフォーマンスの方が良かったという内容が書かれています。

 

私がこの本を読む前には「当然高成長すると予想される企業に投資するのが株式投資の醍醐味で、それによって高いリターンが得られる」と思っていました。

 

この本では高成長が期待されるハイテク企業としてIBM、昔からあるビジネスを展開するエクソン・モービル(本ではスタンダード・オイル・オブ・ニュージャージー;現エクソン・モービルの一部)が比較として取り上げられています。

 

IBMは1960年〜1980年代にかけて最先端企業としてコンピュータ市場ではほぼ独占状態というほどの成長した企業です。

 

ちなみに1950年〜2003年までの主要指標としては、

全部IBMの方が優れています。

 

で、株価の方はと言うと

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エクソン・モービルIBMの株価比較(1980年〜2004年)

こんな感じです。

チャートは1980年時点を1として指数化しています。

 

あれ???

 

IBMが7倍になったのに対して、エクソン・モービルは13倍となりました。

 

利益・配当・売上高がIBMの方が上回っているのに株価はと言うと、エクソン・モービルの方が勝ったということです。

 

 

 

これは「株式投資の未来」で書かれている「成長の罠」と呼ばれるもので、「投資家の利益は企業の利益に比例して大きくなる」という勘違いからきています

 

株価が上昇する要因は、投資家が期待している以上に実際の企業が利益を上げたときです。

つまり成長があまり期待されていない昔からあるような企業は、ハイテク株のように企業を大きくするための投資をすることなく、得られた利益は配当金としてたくさん投資家に還元する。

これが長期のパフォーマンスを大きく上げたという事実が、膨大なデータ分析とともに書かれています。

 

まさに「目から鱗」という感じでした。

 

この本を読むとなるほど、だから高配当戦略が有効なんだと思ったものです。

■2010年以降はハイテク株が有利

株式投資の未来」が出版されたのは2005年なので、ちょうど2000年のITバブルが弾けた後で、「やっぱりハイテク株はあかんやん」という雰囲気の時に書かれたものです。

 

実際1999年〜2005年のチャートをみると、ハイテク株が多くを占めるナスダック100指数はピークの25%程度まで下落しました。

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ITバブル時のS&P500とナスダック100指数の比較

ではその後はどうなったのか、2009年以降のS&P500、高配当株(VYM)、ハイテク株(ナスダック100)の成績を比較してみてみます。配当込みの成績としています。

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S&P500・高配当株・ハイテク株の比較

2009年以降の成績を見るとITバブルでボコボコになっていたハイテク株の伸びが素晴らしいです。

「成長の罠」どこいった?という感じになっています。

 

もしかしたら現状がハイテクバブル気味になっている可能性もあります。

でもバブルは弾けるまでバブルとわからないので、このままハイテク株がさらに伸びていく可能性もあります。

 

また2020年3月のコロナショックにより暴落が起きた時にも変調がありました。

ディフェンシブ株が多いと言われている高配当株(VYM)の下落が大きく、いつも割高と言われるハイテク株がほとんど下落しませんでした。

 

これは世界的なコロナ禍によって外出ができず、家の中で利用できるITの利用者が増え、ハイテク株の利益が上がりやすかったと言う側面もあります。

 

こう言ったことからも、これまで言われていた常識

  • ハイテク株はハイリスク・ハイリターンで変動率が大きく、暴落する際は一番値下がりする
  • 高配当株はディフェンシブ株が多いので不景気時にはパフォーマンスがS&P500やハイテク株と比べて相対的に上昇する

などは徐々に変わってきている気がします。

 

■まとめ

ジェレミー・シーゲル氏の著書「株式投資の未来」に書かれている内容を現状の相場から検証してみました。

 

感覚としては最近のハイテク株の伸びが市場参加者の想定を超えている気がしています。

 

何が正しいかは未来になってみないと分かりませんが。。

 

今後も徐々にこう言った常識は変わってくると思うので、自分で相場をみながら、自分の頭で考えて、自分に合ったポートフォリオを組んで、自分の責任の元で投資を行うことが大切だと思いました。

 

本を読んで知識を得ることは重要ですが、それが本当に正しいのか自分で検証しながら、情報を自分なりにアップデートしていくことが大切ですね。

 

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ロボアドWealthNaviとTHEO特徴を解説。ロボアドVS全世界インデックスファンドの成績も比較

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今回の記事ではAIにお任せして資産運用ができるWealthNaviとTHEOを比較して紹介します。

両者に積立投資した結果と全世界株式インデックスに投資した結果を比較し、その有効性もみてみたいと思います。

■WealthNaviとTHEOの特徴

WealthNaviの特徴

WealthNaviは2016年7月から開始されたサービスで、5段階からリスク許容度を選んで毎月の投資金額を決めれば、自動的に運用をしてくれるというものです。

 

5段階からリスク許容度を選ぶというと難しそうですが、WealthNaviが用意している6つの質問に答えれば、自分に合ったリスク許容度がわかるというサービスになっています。

 

投資対象としているのは、流通量の多さと手数料の安さから以下の7つのETFとなっています。

  • 米国株(VTI)
  • 日欧株(VEA)
  • 新興国株(VWO)
  • 米国債券(AGG)
  • 金(GLD)
  • 不動産(IYR)
  • 物価連動債(TIP)

この7つのETFへの投資配分は、ノーベル経済学賞を受賞したハリー・マーコウィッツ氏が発表した「現代ポートフォリオ理論」を元に決められています。

 

WealthNaviをまとめると、リスク許容度と毎月の積立額を決めてしまえば、やることは何もなく、「現代ポートフォリオ理論」を元に、新規の買い付け・運用・リバランスを全て自動で行ってくれるというサービスです。

THEOの特徴

続いてTHEOについて解説します。

THEOは2016年2月から開始されたサービスで、最大で30種類以上のETFを使用し、個人の年齢やリスク許容度に合わせて231通りのポートフォリオから最適なものを選び、自動で運用してくれるというものです。

 

THEOは「現代ポートフォリオ理論」と「資産価格の実証分析」をアルゴリズムとして採用しています。

さらに市場価格の値動きだけでなく、企業の利益なども盛り込んだ「スマートベータ運用」を手法として取り込み、

さらにさらに下落リスクを下げるためにAIが世界のニュースや下落しそうな数値を事前にキャッチし、運用に生かす「AIアシスト」も機能として盛り込まれています。

 

なんだかすごそうですね。

これだけモリモリ盛り込まれると、ありがたさが出てきます。

 

THEOをまとめると、運用方針と毎月の積立額を決めてしまえば、やることは何もなく、「現代ポートフォリオ理論」「資産価格の実証分析」「スマートベータ運用」「AIアシスト」を元に、新規の買い付け・運用・リバランスを全て自動で行ってくれるというサービスです。

WealthNaviとTHEOの比較

WealthNaviとTHEOの特徴が出そろったところで、両者を比較してみます。

  WealthNavi THEO
サービス開始 2016年7月 2016年2月
運用資産2020年12月時点 3200億円 1000億円
投資対象 ETF7種 ETF30種以上
アルゴリズム 現代ポートフォリオ理論 現代ポートフォリオ理論+α
手数料 約1% 約1%
積立金額 1万円〜 1万円〜
最低投資金額 10万円 10万円

WealthNaviとTHEOの共通点としては、初めに運用方針と積立金額を決めてしまえば、自動的に買い付け・運用・リバランスを行ってくれるという点です。

 

また両者ロボアドの最大のデメリットは1%近くの手数料を毎年取られるというところです。

 

例えばつみたてNisaでポートフォリオを組んで投資をする場合の手間をみてみます。

個人で投資信託に投資する場合は、

  1. 投資銘柄を決める(始めだけ)
  2. 毎月投資信託を購入(これは自動でやってくれる)
  3. 数ヶ月に一度リバランス(必要な時だけ)

という作業が必要です。

1と2の作業については両者ロボアドと同じなので、個人で運用する場合に追加で必要となる手間は3のリバランスぐらいですね。 

■WealthNavi VS THEO VS 楽天・全世界株式インデックス

WealthNaviとTEHOと私が個人的に投資している楽天・全世界株式インデックスファンドの成績を比較してみます。

比較したのは2018年12月から2021年4月(THEOは2021年2月)です。

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WealthNavi・THEO・全世界株式インデックスの比較

コロナショックが起きた2020年3月は楽天・全世界株式インデックスファンドが大きく落ち込んでいますが、それ以外は楽天・全世界株式インデックスファンドが優位に立っています

債券を含むか含まないかが大きく成績に影響が出た結果となっています。

 

THEOは運用成績が悪かったため、2021年2月で運用をやめました。

WealthNaviに運用期間中1度も勝つことがなく、これ以上運用していても仕方ないと判断しました。

 

WealthNaviは「現代ポートフォリオ理論」のアルゴリズムにしたがって運用するので、AIというよりはEA(自動売買)程度の運用手法です。

THEOはAIを使っているようなので、今後AIの精度が高まってくればもしかしたら成績もよくなってくるかもしれません。

■まとめ

WealthNaviとTHEOについて特徴と運用成績を楽天・全世界株式インデックスと比較してまとめました。

 

運用の手間としては個人で投資信託に投資しても正直あまり手間はかからないので、ロボアドに支払う手数料1%はノーベル賞アルゴリズムやAIを使うためと言ったところでしょうか。

 

これが高いととるのか、安いととるのかは個人次第です。

 

正直な感想としては、もう少し運用成績がよくなると1%の手数料を喜んで払ってもいいと思います。

 

コロナショックの際のロボアドの下落率の小ささは見事だったので(債券を含むので当たり前かもしれません)、その時点でAIが株高になることを見込んでポートフォリオを株式ETF重視に置き換え、徐々に債券比率を上げていくようなアルゴリズムにしてくれれば、運用成績も上がり、1%の手数料も払ってもいいと思うのですが。

 

今後もロボアドと投資信託の成績を比較していきます。

 

 

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FXでスワップと値上がり益を狙う投資は有効か?失敗談

過去の失敗を振り返るシリーズ第2弾はトラリピでの失敗に続き、またFXでの失敗を暴露します。

内容はタイトルの通り、FXのスワップ投資プラス値上がり益も狙いに行くという欲張りな戦略を立てて挑んだものの、損失に終わったという話です。

■FXのスワップ+値上がり益を狙う投資で目指したもの 

まずは何がしたくて、どういうことを目論んで投資の判断をしたのかを解説します。

まず投資対象は、今回の記事では単純化するために私が実際に投資したもので、日本の投資家に人気の高い「豪ドル円」に投資した場合とします。

投資時点での豪ドル円の状況

豪ドルというのはオーストラリアの通貨で、金利が日本に比べて高いため、毎日金利差分のスワップというのがもらえます。

1万豪ドル(レバレッジ1倍だと80万円ぐらい)買うと大体1日あたり50円のスワップがもらえました。

 

さらにオーストラリアは資源が豊富でS&Pムーディーズなどがつける国の格付け(安定度)では常に最高ランクです。

このことからも長期投資に向いているという判断をしました。

 

私が投資を検討した2018年6月の豪ドル円のチャートを掲載します。

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ドル円チャート

2009年以降のチャートですが、下限は75円程度、上限は100円程度で、2018年6月は82円程度なので、底値近辺の価格であったと判断できます。

これならスワップももらえて、さらに値上がり益も期待できそうです。

 

我ながら論理的な判断をしているつもりになっていました。

投資時点での利益の予想

続いて投資をしようと判断した時点で目論んだ利益予想について振り返ってみます。

FXで重要なのはレバレッジです。

このレバレッジを高くしすぎると価格が大きく下落した時にロスカットと言って強制的に決済されて、損失だけが残るという現象に陥ってしまいます。

 

私は慎重に長期投資をしたかったため、レバレッジは3倍としました。

投資金額を100万円、スワップは1万豪ドルあたり50円/日とすると以下のようになります。

豪ドル価格 83.25円
投資金額 100万円
保有数量 3.6万豪ドル
スワップ 65766円/年

そして値上がり益の方は3年後の2021年5月で1豪ドルあたり100円まで上昇したと仮定しましょう。

先程の過去のチャートを見ると、有り得そうな予測です。

 

この場合の値上がり益とスワップの合計は、以下の通りです。

投資金額 100万円
保有数量 3.6万豪ドル
値上がり益 60.3万円
スワップ 19.7万円
合計利益 80万円

3年間投資して100万円の投資金額が180万円になる予想です。

全体では80%UP、スワップだけで20%近い利益です。

年率に換算すると21.6%の利益率です。

 

まぁ3年後に1豪ドルあたり100円まで上昇するというのはかなり楽観的ですが、スワップが黙っていても毎年投資額の6%以上ももらえるので、豪ドルが上昇するのを待っておけば、年率10〜15%以上は行くというのが当初の目論見です。

何があった?

何があったんでしょうか?

年率10〜15%の安定的な利益予想で、レバレッジは低めの3倍なのに。

私も記事を書いていて、何があったのか?と思います。

 

まずスワップの方ですが、大体以下の表のように推移しました。

  ドル円スワップ
2018年 50円/日
2019年 20円/日
2020年 3円/日
2021年 0円/日

スワップが0円て。。。

リーマンショックの際でも1日20円ぐらいはもらえていました。

想定の範囲外というやつですね。

 

そして豪ドル円の値動きはというと下図の赤枠範囲が私が投資を始めた2018年6月以降のチャートです。

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ドル円チャート続き

100円に近づくどころか、当初目論見の下限であった75円を大きく下回り、コロナショックの際に65円程度まで下落しました。

私はこの時点でロスカットにあいました。

 

ロスカットになったのは、欲望の塊となった私がレバレッジ3倍では抑えきれず、結局5〜6倍ぐらいまでレバレッジを上昇させたのが原因です。

 

たとえレバレッジを3倍に抑えられたとしても2021年5月時点で値上がり益による利益は、4万円ぐらい、スワップによる利益は6万円ぐらいかな。

合計で10万円ぐらいの利益、100万円の投資額からすると3年間で10%の利益、年率は3%強といったところです。

 

年率3%の利益を得るために起きたことは、コロナショックの際に豪ドル円が急落し、ガクガクブルブル状態で震える日々でした。

敗因は?

敗因の一つはスワップが変動したことです。

ドル円スワップがいつまでも同じだけもらえると予想したのが、そもそも馬鹿な話ですが。

 

スワップというのは各国が発表する政策金利によって変わってきます。

オーストラリアと日本の政策金利の推移を掲載します。

赤枠が私が投資を始めた後の政策金利です。

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政策金利の推移

投資を始めてからしばらくして段階的に下がり続け、現在では0近辺まで下がっています。

今更ながらスワップが変わらないと思った自分が馬鹿でした。

 

敗因2つめはレバレッジの高さです。

コロナショックでは投資した時から20円ぐらい下落したので、レバレッジ3倍だと保有数量が3.6万豪ドルなので、

  • −20円×3.6万豪ドル=−72万円

の損失で済んだはずです。

むしろこの後反転上昇しているので、ロスカットは免れたものと思われます。

 

でも正直ロスカットは免れたとしても、年率10〜15%の利益の可能性を追いかけて、これだけリスクを犯すのってどうなの?って感じもしますね。

■まとめ

私的には完璧な論理のもと、必ず利益になると思って望んだFXのスワップと値上がり益を狙う長期投資ですが、結局は損失となりロスカットという形で終わりました。

論理的に正しいと思ったときは、利益になることを確信しており、柔軟な思考ができない癖があるということも学びました。

 

過去にタイムマシンにのって戻れるとすれば「今すぐFXなんてやめて、インデックス投資でもやっとけ」と伝えてあげたいです。

 

FXは投資ではなく投機と言われますが、利益にできるタイミングと資金のコントロールができない私のような素人が臨んでも勝てることがないということです。

 

大人しくインデックス投資をコツコツと行うことにします。

 

 

私が資産運用についてまとめたHP→くわにゃんの長期資産運用

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楽天ポイント投資の特徴とメリット・デメリットを解説。Tポイント投資との比較も。

今回の記事では私が行っている楽天サービスを使ってもらえる楽天ポイントを投資に使える楽天ポイント投資と他の投資方法について比較して紹介したいと思います。

楽天ポイント投資とは

楽天ポイントで投資ができるようになったのは2017年8月27日からです。

 

楽天ポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」がありますが、楽天ポイント投資に使えるのは「通常ポイント」だけです。

 

さまざまな証券会社が独自のサービスを提供しようと頑張っていますが、たくさん貯めやすい楽天ポイントが投資に使えるというのはかなり良いサービスだと思います。

 

以下の図は私が楽天ポイント投資をしている結果ですが、2年ちょっとで20万円ぐらいになり、利益は6万円ぐらい出ています。

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楽天ポイント投資の実績

私が投資しているのは以下の5つの投資信託です。

  1. 楽天・全米株式インデックスファンド
  2. 楽天・全世界株式インデックスファンド
  3. 楽天・米国高配当株式インデックスファンド
  4. eMAXIS Slim国内株式(TOPIX
  5. たわらノーロード新興国株式

ご覧のように楽天ポイント投資は、普通に売られている投資信託を使って投資ができる優れものです。

 

2020年3月にコロナショックによる暴落がおきましたが、もらったポイントでの投資なので、損失を気にすることなく投資を継続することができました。

楽天ポイント投資のメリット

楽天ポイント投資のメリットはいろいろとありますが、一番はたくさん貯まりやすい楽天ポイントをポイントの使い道を考えることなく、投資に使えると言うところだと思ってます。
 
もらったポイントでの投資なので、損失もあまり気にすることはないですし。
 
各証券会社があの手この手でサービスを展開し、新規顧客を獲得しようと躍起になっています。
 
2021年5月時点ではこの楽天ポイントの貯まりやすさとサービスの連携により楽天証券野村証券の口座数を抜き、1位のSBI証券に追いつく勢いまで急拡大してきています。

楽天ポイント投資のデメリット

楽天ポイント投資はメリットしかないように思えますがデメリットもあります。

 

それは投資した楽天ポイントが損失する可能性がある問題です。

 

投資なので当然ながらリスクはつきもので、当初投資した金額より少なくなってしまうことがあります。

長期で保有すれば値上がりする可能性は高いものの、短期ではやはりアップダウンは免れません。

 

タダでもらったポイントとはいえ、当初より少なくなってしまうとショックは受けるはずです。

■Tポイント投資との比較

私は楽天カードをメインカードにしているため楽天ポイント投資に的を絞って行なっていますが、楽天以外にもいろいろなポイント投資サービスが出てきています。

 

ここでは楽天ポイント投資サービスとTポイント投資サービスを比較してみたいと思います。

サービス名 提供元 投資対象 手数料
楽天ポイント投資 楽天証券 株・投資信託 無料
Tポイント投資 SBI証券 株・投資信託・FX・仮想通貨 無料


2019年4月から開始されたサービスで、Tポイント1ポイントを1円相当としてSBI証券で運用できるというものです。

しかも個別株式を1株単位で買い付けることができます

 

通常は株式を買うためには単元株といって100株や1000株単位で買い付ける必要がありますが、Tポイント投資であれば1株数百円から買い付けが可能です。

楽天ポイント投資と同じように投資信託の購入ももちろんできます。

 

Tポイント投資のさらに良いポイントとしては別途口座開設すればFXや仮想通貨にもTポイントを使って投資ができるところです。

 

Tポイント投資のデメリットとしては、楽天ポイントほどポイントが貯まりにくということでしょうか。

まぁこの辺りは使い方によって違ってくるかとは思いますが。

 

ここ数年ネット証券を複数使っていますが、SBI証券にしろ楽天証券にしろサービスの展開が早いですね。

 

Tポイント投資は以前は手数料が取られていましたが、今では無料となりました。

ネット証券の中でも楽天証券SBI証券が人気が高く、ポイント投資のサービスを比較しても同じぐらいの使いやすさで良いサービスになってきた印象ですね。 

■まとめ

楽天ポイント投資の特徴とメリット・デメリットについてまとめました。

さらに楽天ポイント投資とTポイント投資を比較して両者の特徴をまとめて解説しました。

 

後発として始まったTポイント投資ですが、初めは手数料が取られたりしてイマイチだったものの、今は手数料も無料になり、楽天ポイント投資と同様に使いやすいサービスになったと言うイメージです。

 

私が投資を始めたときにこういったサービスがあれば投資を始めるハードルが小さく、もっと早くに投資を始めていたかもしれません。

 

今では大学生でもクレジットカードを持っている人は多いので、若い時からポイント投資で投資デビューができると投資が身近になって良いですね。

 

米国個別株で高配当投資。私のポートフォリオの作り方

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今回の記事では米国個別株を使って高配当投資をする場合のポートフォリオの作り方について解説します。

高配当株投資に興味のある方は参考にしてください。

■高配当ポートフォリオの作り方

ポートフォリオの作成はたった3つのステップでできます。

  • STEP1;投資する銘柄数を決める
  • STEP2;投資する銘柄を決める
  • STEP3;投資セクターの分散を考える

STEP1;投資する銘柄数を決める

インデックスファンドやETFへの投資だとたった1つの銘柄への投資でも、それだけで数百の銘柄に分散投資されることになりますが、個別株への投資の場合はある程度自分で銘柄分散を考える必要があります。

 

とはいえやみくもにたくさんの銘柄に投資してもメンテナンスの手間が増えるだけなので、10社から20社程度がいいかなと思っています。

 

私の場合は14銘柄です。

STEP2;投資する銘柄を決める

個別株に投資したことがない方にとっては、インデックスファンドやETF以外で自分で投資銘柄を選ぶのは時間もかかり難しいかと思います。

 

そこで私の場合は米国高配当株に投資することで有名なETFのVYMとHDVを参考にすることを考えました。

 

以下に私がポートフォリオを組んだ2018年11月時点のVYM、HDVの組み入れ銘柄上位10位を掲載します。

  VYM HDV
1位 JPモルガン  エクソン・モービル 
2位 エクソン・モービル  ジョンソン&ジョンソン 
3位 ジョンソン&ジョンソン  ベライゾン  
4位 ウェルズ・ファーゴ  シェブロン
5位 シェブロン  ファイザー
6位 AT&T  P&G
7位 インテル  シスコ
8位 ファイザー  コカ・コーラ
9位 ベライゾン  メルク
10位 シスコ ペプシコ

金融、エネルギー、生活必需品を扱う企業がランクインしています。

世界中で活躍する有名企業が多いですね。

 

これらの銘柄以外にも高配当株投資として検討した銘柄を掲載しておきます。

STEP3;投資セクターの分散を考える

続いて考えるのはセクターの分散です。

セクターとはハイテク株・生活必需品などの大枠のことです。

景気には好況と不況のサイクルがあり、以下のような景気サイクルを繰り返します。

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景気のサイクル

セクターごとにこのサイクルで得意な場面が異なります。

例えば好況期にいい成績をあげるセクターだけに集中投資してしまっていると、不況期になるとポートフォリオ全体が大きく下落する可能性が高くなります。

 

そのためポートフォリオを考える場合は、銘柄数を分散させるだけでなく、自分のポートフォリオにおけるセクター分散も考える必要があります。

 

米国株には銘柄ごとに11種の投資セクターに分けられており、年間のパフォーマンスはその年によって異なります。

 

参考にここ10年のパフォーマンスと景気サイクルのどの時期にパフォーマンスを発揮しやすいかを一覧にします。

セクター 成績 サイクル  
情報技術 11.18%  回復  
ヘルスケア 10.31%  不況
一般消費財   9.92%  好況
生活必需品  8.73%  不況
公共事業   7.16%  不況
資本財   6.88%  好況
素材  5.51%  好況
不動産  4.26%  回復  
通信サービス   4.02%  不況
エネルギー   1.78%  後退
金融  0.21%  回復  

好況時に強いのは一般消費財などのお金に余裕のある景気がいい時に消費されるものとなっています。

そして不況時に強いのは生活必需品などの不況であっても生活に必要なものです。
 

セクターにこだわりすぎると泥沼にはまってわけがわからなくなるので、ある程度分散させればいい程度に考えればいいと思います。

■私のポートフォリオ

最後に銘柄数・銘柄分散・セクター分散を行なった私のポートフォリオを掲載します。

銘柄 セクター サイクル
ジョンソン&ジョンソン  ヘルスケア 不況
エクソン・モービル  エネルギー  後退
ファイザー  ヘルスケア 不況
シスコ 情報技術 回復  
シェブロン エネルギー  後退
ベライゾン  通信サービス  不況
インテル  情報技術 回復  
AT&T  通信サービス  不況
ウェルズ・ファーゴ  金融 回復  
JPモルガン  金融 回復  
P&G  生活必需品 不況
コカ・コーラ  生活必需品 不況
メルク ヘルスケア 不況
ペプシコ 生活必需品 不況

全部で14銘柄です。

景気の循環サイクルでみてみると、回復4銘柄、後退2銘柄、不況8銘柄となっているので、景気後退期〜不況期にかけてパフォーマンスを発揮しやすいポートフォリオになっています。

ちなみに米国株は1株毎に取引できるので少額から投資可能です。

これらの銘柄に同じ配分で投資します。

■まとめ

私が投資している米国個別株を使った高配当株投資のポートフォリオの作り方を解説しました。

 自分が好きな企業や高配当な株だけを選んでいるとセクターが偏ってしまう可能性があります。

ある程度でいいのでセクターの分散も考えていると景気のサイクルに踊らされないような気がします。