まった〜り資産運用日記

資産運用で日々学んだことや気づいたことなどを発信します

【DIE WITH ZERO】節約ばかりしてないで、もっと人生を楽しもうという本です。

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またまた面白い本を読みました。

タイトルは【DIE WITH ZERO】で日本語だと「ゼロで死ね。」。

何が「ゼロ」かというと「お金がゼロ」です。

 

要するに「貯金ばかりして人生を無駄にするな」ということです。

  • 節約!節約!
  • 貯金!貯金!
  • 投資!投資!

という昨今世の中に蔓延している風潮とは真逆の内容です。

私も「節約・貯金・投資派」なので、この本はツッコミどころも多かったものの、視点が全く違うので読んでいて良い刺激になりました。

 

では読書感想文、行ってみましょう。

あらすじ

【DIE WITH ZERO】は、有名なアリとキリギリスのイソップ寓話から始まります。

アリは夏の間もせっせと働き、冬を乗り越えることができた一方、キリギリスは夏に遊んで暮らしたため、冬を生き延びられなかったというもの。

 

で、

 

アリはいつ遊ぶことができるのだろう?

 

というのがこの本のテーマです。

 

アリ、、、

 

俺か??

 

と思った次第です。

特にお金を貯めて何かをしたいという目的があるわけではなく、なんとなく将来の不安のためにあくせく働く。

この姿、アリです。

まぁアリでもいいという考えもありますが。

 

で、この本を読んで心に残った点を2点挙げます。

  1. 人生で一番大切な仕事は「思い出づくり」
  2. 「富」の最大化から「人生」の最大化へ

それぞれ自分の人生体験と照らし合わせて紹介します。

1.人生で一番大切な仕事は「思い出づくり」

1つ目の「人生で一番大切な仕事は「思い出づくり」」というのは、仕事もせずに出来るだけ遊んで暮らそうという意味ではありません。

これは、現代社会の勤勉に働き、喜びを先送りすることを美徳とする、アリ的な生き方の価値が持ち上げられ過ぎていることに対する警鐘です。

 

特に本書では、一時的な喜びをもたらす「モノ」にお金を使うのではなく、「経験」にお金を使うことをすすめています。

なぜなら「経験」は思い出となり、人生を豊かにしてくれるから。

 

例えば私は家族で数年前に沖縄に旅行に行きましたが、その時の記憶は今でも楽しい思い出として色濃く残っています。

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この本ではこういった「思い出」が人生を豊かにしてくれることを「思い出の配当」と名づけています。

なかなか良いネーミングですね。

 

配当なので人生の早い時期の良い経験は、その後の人生において長い間「思い出の配当」として人生を彩りあるものにしてくれます。

 

また私の場合、モノも「思い出の配当」としての効果があると考えています。

例えば毎日使う服、時計、靴、鞄、財布などなどちょっと良いものを使うとどうでしょうか?

 

どうでも良いようなものでなく、自分が気に入っていて、ちょっと良いものを使っていると、なんとなく心地いい感じがしませんか?

 

これらのモノも人生における「思い出」づくりに一役かっていると私は思います。

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また、お金の価値は加齢とともに低下するという性質があります。

20代は欲しいものや、やりたいことがいっぱいでお金はいくらあっても足りないぐらいでした。

今は自分にお金を使いたいという欲望は段々減ってきて、家族や子供たちと旅行したりすることにウェイトが移ってきています。

さらに年をとるとどうでしょうか?

 

私の親を見る限り、特に欲しいものも無いようで、もうお金は要らなさそうです。

お金を使わなくてもなんとなく幸せそうに見えます。

 

多分あの年になると健康とか夫婦のつながりなどが幸せを感じるもとになるんでしょうね。

2.「富」の最大化から「人生」の最大化へ

2つ目は「「富」の最大化から「人生」の最大化へ」という点です。

 

以下の記事に書いたように、考え方や感じ方は人それぞれ全く異なります。

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なので、人生において楽しいことを優先するのが好きな人がいたり、貯金をして安心することを最優先に考える人がいたり、それはいろいろです。

 

ただ本書が指摘するよう何も考えず我慢して仕事を続け、必要以上に人生を悲観し、必要以上に無駄なお金を貯めるというのは、人生無駄にしている感じがあります。

 

なので「人生」の最大化という考え方をベースに持っていることは大切だと思いました。

 

ここまで紹介した本書の言いたいことをまとめると、

「思い出配当」の効果が高い若いうちから(適切なタイミングで)経験にしっかりとお金を使い、人生を最大限すばらしいものにしていこう。

というものです。

素晴らしいですね。

まとめ

「DIE WITH ZERO」の読書感想文をまとめました。

ガチガチの「節約・貯金・投資派」の私にとってはいい刺激になりました。

 

また、この本では仕事というのはアリ的なのであえてネガティブに捉えている感がありそうですが、私にとってはサラリーマンとしての仕事も「思い出の配当」に一役かっている面もあります。

 

大変だった仕事の思い出にも大変さを分かち合った仲間がいたり、大変だった経験がその後の人生にプラスに働いたり、いい面もたくさんあります。

 

まぁこの辺も「人生」の最大化という視点で自分なりに選べばいいのでしょうね。

幸せは人それぞれだから。

 

じゃ。

 

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確定申告完了。来年のためにやり方をまとめておきます。

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さて今年も確定申告の季節がやってまいりました。

手を動かし始めると大したことないものの、やり始めるまではめんどくさいオーラ全開になる、確定申告。

 

私は米国株配当金の二重課税とふるさと納税12自治体への寄付分を取り戻すべく、今年も確定申告に挑みました。

 

来年のために備忘録も含めて確定申告のやり方を簡単にまとめておきます。

配当金は増えたのに還付額が減った

以下の記事に書いたように私の配当金は順調に増え続けています。

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ここ三年間の配当金の推移をまとめると以下のような感じ。

  配当金
2019年 29,120円
2020年 157,847円
2021年 305,126円

2020年と比べると15万円ほど配当金が増えており、その分払った税金も増えているため、確定申告による還付額も増えるものだと思っていました。

 

結果、

  • 2020年度;還付額72,759円
  • 2021年度;還付額50,575円

減りました。

感覚としては「10万円ぐらい戻ってくるようになったかなぁ〜」っという感じでしたが、ちょっと減っていてショック。

 

年収が若干減り、それに合わせてふるさと納税も少し減らした影響が出たのでしょうか?

それとも計算違いか?

税金は複雑なので、それ以上追求する気力も起こらず、もう送信してしまいました。

 

来年の確定申告での還付額の変動を見ればその謎は解けるでしょう(きっと)。

スマホとマイナカードで確定申告が楽ちんになってた

これまで「ICカードリーダ+マイナカード」があればe-TAXで電子送信出来ていました。

でも普通の人は、ICカードリーダ持ってないよね。

 

しかし、今年からなんと「スマホ+マイナカード」があればe-TAXが出来るようになっていました。

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数年前は税務署に行き長蛇の列に並んで提出していたこと、昨年までWeb上で書き込んだものを印刷して郵送していたことと比較すると、超楽ちんになりましたね。

 

追加で必要になったのは、Webで確定申告書を作成中に何度かスマホでマイナカードを認証するだけでした。

初めてマイナカードの恩恵を受けた感じです。

確定申告のやり方

で、確定申告のやり方をまとめます。

先に書いたように私の確定申告の目的は、以下2つ。

  1. 不当にもぎ取られた米国株の配当金を取り戻すこと
  2. お買い物マラソンのために小分けに分割し過ぎたふるさと納税の寄付額を取り戻すこと

必要書類

そして上記の確定申告に必要なものは3つです。

  1. 源泉徴収票
  2. 年間取引報告書
  3. ふるさと納税寄付金受領証明書

1.源泉徴収票

源泉徴収票は会社が発行してくれます。

昔はハンコが必要だったような気がしますが、今は不要になっています。

というかWebで確定申告をする際に金額が見れれば良いだけで、提出も必要なし。

2.年間取引報告書

年間取引報告書は証券会社にログインすると見れます。

これも2019年から提出が不要になりました。

3.ふるさと納税寄付金受領証明書

寄付金受領証明書はふるさと納税をしたときに郵送で送られてくるやつです。

昨年までは確定申告といっしょに郵送していましたが、これも今回郵送する必要がありませんでした。

寄付日、自治体名、寄付金額をWebで入力すればいいだけだったので、なんなら寄付金受領証明書が無くても、楽天ふるさと納税ページの履歴を見れば入力が出来てしまいます。

 

提出する必要がないなら今まで確定申告まで大切にファイリングしていたものが不要ということです。

 

楽すぎ事件ですね。

確定申告の手続き

必要書類が整えば後はWeb上で確定申告を作成するだけです。

私の下手な説明を書くよりも以下のHPを見ながらやるとすぐにできます^^

素晴らしいページです。

hiromethod.com

一点分かりにくかった点が「国税額控除の入力」のところです。

来年の私のためにメモっておきます↓

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2行に分けたのはSBI証券楽天証券の2つを使っているので、なんとなく分けてみました。

まとめ

ここ数年で確定申告がだいぶ簡単になりましたね。

Web上でぽちぽちやれば郵送する必要もなく、e-TAXで電子送信すればOK。

簡単になりすぎて、心理的ハードルもかなり下がりました。

 

このページを見れば来年の私なら1時間で出来るでしょう(きっと)。

 

じゃ。

 

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不安定な相場で、配当金のありがたみを改めて実感する

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おはようございます。

最近は不安定な相場が続いていますね。

コロナショックを機に各国は景気を回復させるために、資金ジャブジャブ政策をとっていたため、巷ではインフレが進んできています。

 

インフレ抑制のために中央銀行は利上げを行おうとしており、その影響を受けて株価も不安定になって来ています。

以下S&P500の年初からの値動き。

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いつもなら中央銀行が利下げや市場に大量の資金を投入してなんとか景気を回復させようとするのですが、今後下落した際はすでにインフレが問題となっているため、いつもの作戦が使えません。

となると、久しぶりに大きめの下落となる可能性があり、身構えている最中です。

 

さて、

話がそれましたが、そんな不安定な相場の中、今回の記事では配当金(分配金)の役割について書きたいと思います。

昨年もらった配当金

私個人の投資では、つみたてNisaと一部の個別株以外はすべて海外のETFに投資しています。

投資信託であれば配当金をもらわずに再投資することが選択できますが、ETFの場合はそれができません。

 

よって配当金を貰う度に税金を払いながら、配当金を強制的に頂いています。

これまでの配当金の累計です↓

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累計では50万円を突破し、徐々にではありますが直線から指数関数的な勾配になりつつあります。

投資金額が大きいのはVTIなので、VTIからもらっている配当金の割合が一番多いです。

 

続いて一年間でもらった配当金をまとめると以下のようになっていました(ドルを円に換算して表示)。

分配金
2018年 4,895円
2019年 29,210円
2020年 157,847円
2021年 305,126円

積立投資を開始した当初の2018年は微々たるものでしたが、昨年は年間30万円、ひと月に換算すると2.5万円/月と、無視できない金額になっていました。

 

続いて、私の場合は先に書いたように投資先のほとんどが個別株ではなくETFなため、3ヶ月ごとに配当金をもらえることが多いです。

よって3ヶ月ごとにもらった配当金を集計し、その推移を比較してみます。

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こっちのグラフをみると一目瞭然で、前の年と比べて配当金が増えていっているのが分かります。

 

このまま行くと今年は年間で50万円ぐらいの配当金がもらえそうな勢いがあります。

投資における配当金の役割

さて、配当金を受け取ることは、税金が取られるという負の側面があり、理論上は配当金を受け取らない方が資産は大きくなりますETFでそれができるならそうしたいのが本音)

 

が、

 

やっぱり配当金がもらえると嬉しい♪♪♪

 

 

だって人間だもの。

 

というわけで、配当金をもらうメリットを以下の2点から考えてみます。

  1. 不安定な相場では配当金が心の支えになる
  2. 投資家としての恩恵をリアルに感じられる

1.不安定な相場では配当金が心の支えになる

冒頭に書いたように不安定な相場が続いています。

いつなんどきコロナショックのような暴落が起きてもおかしくありません↓

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コロナショック時※ロイターより引用

さて、そんな不安感マックスな状態に陥った際に、寄り添ってくれるのは配当金だけです。

 

時を2020年3月の暴落時に戻してみましょう。

  • 私「すごいね1日で10%も下がるんだ。ここ数日で100万円以上飛んだじゃん。ここで買いに行くのって実際きついなぁ。」
  • 配当金「配当金1万8千円入れときますね。役に立ててください♪」
  • 私「1万8千円、ショボ」

例えに使った時期が悪いですね、正直に再現し過ぎました。

 

でも今は当時と違い1回に10万円以上配当金がもらえるようになりました。

これなら、たった一人で暴落相場に立ち向かう不安で孤独な投資家にも寄り添ってくれるはずです。

2.投資家としての恩恵をリアルに感じられる

2つ目は配当金を受け取ることで投資家としての恩恵をリアルに感じられるという点です。

 

サラリーマンであれば、お金がもらえるのは給料ぐらいです。

不動産投資やブログ・YouTubeなどをしていれば給料以外にお金が入ってくることもあるでしょうが、給料以外にお金がもらえるというのは不思議な感覚です。

 

この不思議な感覚は、まさに資本家というものなのでしょうか。

資本家をWikiで調べてみましょう。

企業体に資本を提供し、最高意思決定能力を持ち、出資した範囲ですべての責任を負う人、そして、最終的に残った利益の配分にあずかる人

らしいです。

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配当金を受け取らなくても投資資産が増加するので、資本家には変わりないのでしょうが、そこは直接現金で入金される配当金を受け取ることで、よりリアルに資本家になったことが実感できます。

 

また投資をしていると含み益は増えていても利益を確定するのは20年〜30年以上も先のことなので、その含み益は利益を確定するまで幻です。

 

一方、配当金はリアル。

配当金再投資によってすぐに幻になっている気もしますが。。

 

まぁいずれにしても徐々にかつ確実に増えていく配当金を見ていると、

「だんだん豊かになってきたなぁ」

というのを感じるようになってきました。

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まとめ

配当金についてまとめてみました。

配当金を大きくすることが私の投資の目的ではないので、あくまで副産物的なものですが、配当金はもらえると嬉しいですね。

 

含み益の変動を見ていると本当に幻に過ぎないなというのが本音で、リアルに入ってくる配当金が増えていくのは嬉しいものです。

これが株価が下落しても売らずに持ち続けようというモチベーションにもなっているのも事実。

 

さらに配当金がもっと大きくなってくるとゆくゆくは生活費に使うようになるかとも思ってます。

なので、まだまだ配当金が増えていくのを楽しみに投資を続けていきます。

 

じゃ。

 

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【スマホ脳】を読んで徹底的にスマホを使う時間を減らしてみた、その方法と感想。

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前回記事ではスマホ脳】という本についての読書感想文を進呈致しました。

ざっくりした内容は「スマホは人間の本能を刺激し、中毒化するように作られており、使いすぎると脳の能力が低下する可能性がある」っちゅうものでした。

www.kuwanyanblog.com

そこで今回の記事ではホモ・サピエンスとしての尊厳を取り戻すために、徹底的にスマホの使用時間を減らす方法を考え、実践してみた感想を徒然なるままに記したいと思います。

スマホ脳】を読む前の私

前回記事にも書きましたが、私のスマホの使用時間は大体1日に3時間程度でした。

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一般的には少し少ない方だと思います。

実は【スマホ脳】を読む前にもスティーブ・ジョブズが子供にスマホの使用時間を厳しく制限していたことや、スマホの使いすぎはあまり良くないことを知っていました。

 

そのため、なるべく無意味には使わないようにしたいとは思っていたものの、私の1日のスマホ利用時間は大体3時間と、まぁまぁ人並みに使っているという結果でした。

 

特に夜中ふと目覚めた際にスマホを見てしまい、GoogleChromeの勧められるままに記事を眠くなるまでダラダラと1時間以上読むみたいなことをよくやってました。

よく見てたやつ↓

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私は仕事でもプライベートでも同じスマホを使用しています。

なるべく使わないようにと思っていても、夜中起きてしまった時、電車の中、暇な会議中、ちょっとした隙間時間、食後などなどなんとなくちょくちょくスマホを使っていました。

 

ところが【スマホ脳】を読むと、自分の意志でスマホを使っているのではなく、巧妙に使うように仕込まれ、もうそれは自分の意思力とか関係なく、本能のままに使うように仕向けられていたことが分かりました。

 

このままではいけません。

我々はサバンナにいた時代と変わらない脳を持っていたとしても、ホモ属出身のサピエンスとしてのプライドがあります。

というわけで、スマホの利用時間を減らす方法を私なりに考えてみました。

スマホの利用時間を減らす方法

先にも書いたように、スマホを使用してしまうのは意志力ではどうしようもありません。

 

じゃあどうするのか?

 

「そもそもスマホを使用しないようにアプリを減らせばいいんじゃないか?」という考えが浮かびました。

アプリがなければ無駄にスマホを使用する時間も減るはず。

 

というわけで「よく使用していたけど無くなっても生活に支障しないアプリ削除作戦」に打って出ることにしました。

 

以下は、さっそく削除したアプリ群です。

  1. GoogleChrome
  2. Kindle
  3. 株価アプリ
  4. 楽天関係(楽天市場、カード、ポイントアプリ)
  5. マネーフォワード
  6. Twitter

1.GoogleChromeを削除

先程書いたようにダラダラと夜中に見てしまうGoogleChromeを削除しました。

スマホで調べるのは止めて、必要な時はパソコンで調べることにしました。

一応外出時に急遽調べ物が必要な時のためにSafariは残しています。

2.Kindleを削除

平日の昼休憩や電車の中、休日の暇な時間で本を読んでいたKindleを削除しました。

Kindleは平日の昼休憩時間にiPadで読むことにしました。

個人的にはこれ以上本を読んで情報を入れても頭がいっぱいになるだけかなと思い、これぐらいにしようかと。

3.株価アプリを削除

あまり使ってませんでしたが、株価急騰や暴落のニュースがあるとついつい気になって見ていました。

日中売買することもないので削除。

4.楽天関係を削除

意味もなくちょくちょくポイントの状況や獲得予定ポイントなどを見ていたので、削除しました。

ポイントはパソコンで確認することにしました。

5.マネーフォワードを削除

これも無意味にちょいちょい覗き見していました。

これまたパソコンで確認できるので問答無用で削除。

6.Twitterを削除

SNS関係はTwitterしかやってませんが、あまり見ることも無かったので削除。

つぶやかない個人アカはちょっと放置しておきます。

 

こんな感じで「よく使用していたけど無くなっても生活に支障しないアプリ削除作戦」を実行しました。

上記アプリは減らしましたが、まだまだ便利アプリは残ってるので、スマホの恩恵は十分に受けています(以下残ったアプリたち)。

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スマホの使用時間は減らしますが、パソコンなら使用してもいいというゆる〜いルールにしています。

なので気になることがあれば、パソコンで調べればいいだけです。

 

「THE作戦」を実行して分かりましたが、そんなに頻繁に調べる必要があることなんてないことに気づきました。

スマホの利用時間を減らしてどうなった?

さて上記作戦を実行した結果どうなったのかまとめてみます。

まずはiPhoneに入ってるスマホ利用時間がわかるスクリーンタイム(以下の図)から、先月の使用時間を確認してみます。

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先月のまとめです。

  平均利用時間/日
1/2〜9 18分
1/9〜16 30分
1/16〜23 23分
1/23〜30 23分
平均 23.5分

1日3時間のスマホの使用時間は、な・な・なんと23分になりました。

スマホを使うのは仕事でのちょっとしたやりとりと、愛妻との味気ないLine程度。

 

スマホの使用時間を減らして起きた変化は以下の2つです。

  1. 自由な時間がかなり増えた
  2. 情報を渇望するモヤモヤがなくなった

1.自由な時間がかなり増えた

まずは単純に時間が増えました。

3時間スマホにかぶりついていた時間がたった23分なので、毎日2.5時間も空き時間が増えました。

毎日

  • 「なんとなく時間がないなぁ」とか、
  • 「1日が30時間あればなぁ」とか、
  • 「睡眠時間を削れば時間ができるのか?」とか、
  • 「もっと効率を上げれば時間ができるだろう」とか

思いを巡らし、その方法をスマホで探していましたが、

 

出来ました、時間。

 

スマホの利用時間を減らすことで。

 

意外と簡単でした。

 

出来た時間は子供たちと遊んだり、家族で話をする時間であったり、新たに資格などの勉強に当てたり、自由な時間です。

 

スマホの利用時間を減らすことで、毎日意外と時間が多くあることに気づきました。

2.情報を渇望するモヤモヤがなくなった

もう一つ大きな変化は、心の中のモヤモヤとしたものがなんとなく無くなったことです。

いつもは時間ができると

  • 「何か新しい情報がないか?」とか、
  • Kindleでも読んで新たな知識を入れよう」とか、
  • 「何か面白いことないかなぁ」とか、
  • 「新しいもの買いたいなぁ」とか

常にモヤモヤと情報(アドレナリン?)を追い求めていましたが、それが無くなりました。

 

結構これが気分爽快なんです。

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さらにモヤモヤが無くなるのと同時に集中力も増した気がします。

まとめ

スマホ脳】を読んで徹底的にスマホを使う時間を減らす方法と実践して感じたことをまとめました。

 

やってみて分かることは、自分自身かなり情報まみれになっていたことです。

 

さて、スマホを無意味に見ることが無くなり、電車の中や家で空いた時間をどうするか?

 

今のところ何もせず、最高の休息法を実践しています。

www.kuwanyanblog.com

スマホを使用していなくても今の時代、情報はいくらでも十分すぎるぐらいに入って来ます。

 

なので少しは意図的に脳を休めるというのも必要かもしれない。

と思った次第です。

仕事中はパソコンやインターネットに触れていますが、仕事の後は基本はオフライン。

実に気分爽快(^ω^)

 

じゃ。

 

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【スマホ脳】IT企業はどのようにして人間の脳のハッキングに成功したのか。スマホの使いすぎを見直すキッカケに

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こんにちわ。

本日は大人気のアンデシュ・ハンセン著【スマホ脳】の読書感想文を世界中に公開します。

 

ちなみに【スマホ脳】は、なんと2021年に一番売れた本だそうです。

私も去年読んだので、売上No1に貢献できたようです。

 

では行ってみましょう。

スマホ脳】はこんな内容の本

著者のアンデシュ・ハンセン氏は精神科医であり、【スマホ脳】ではどうして人間がスマホを手放せないのかを人類がたどって来た進化の過程から解説し、スマホの長時間使用がどのように脳に悪影響が及ぼすのかを分かりやすく教えてくれます。

 

簡潔に書くと

  1. 脳は「〇〇かもしれない」・情報を得る・マルチタスクなどで報酬系ホルモンが出るように進化して来た
  2. IT企業はスマホを使って、ホモ・サピエンス報酬系ホルモンを支配した
  3. スマホの長期間使用によって不安感が増す・集中力がなくなりIQが低下する・眠りが浅くなるなどの悪影響がある

という内容でした、以上!

 

興味のある方は読んでみてください、非常に面白い本です。

内容をツラツラとまとめようとも思いましたが、YouTubeに解説動画がいっぱいありましたので、内容をもう少し詳しく知りたい方は以下が分かりやすいかと↓

www.youtube.com

IT企業はスマホで脳のハッキングに成功

IT企業がスマホ中毒にさせるというのは、現在元フェイスブックの開発者が暴露したりして社会的な問題になっています。

 

でも企業としてはモラルの問題があるとはいえ、自身の企業の利益を追求するのは当然のことです(やりすぎてはいけないと思います)。

 

実際、食品会社なども甘いお菓子を作るときに、甘さの段階を変えてちょうどいい甘さ(中毒になりやすい)を何回も試行錯誤しながら作ります。

今のIT企業に限らず、利益を追求する資本主義の企業が昔から追求して来たやり方です。

 

また最近のIT企業はなんでも無料で私たちの生活の中に侵入して来ます。

例えばFacebookを例に挙げると、FacebookInstagramなどすべて無料で使えます。

 

なぜか?

 

スマホを使ってもらえることで使用している人の情報を得て適切な広告を流し、それから利益を得ているからです。

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2020年のFacebookの売上

上の図はFacebookの2020年の売上をまとめたものですが、売上は9兆円を超えています。

9兆円のうちほぼ全てが広告収入。

恐るべしFacebook

 

IT企業としてはとにかくいろんなコンテンツを用意して、ユーザーにできるだけスマホを手にしてほしいと考えます。

そのためにちょっとだけ報酬系ホルモンを刺激するよううまくアプリの動作を調整します。

 

そしてサバンナ時代の脳と変わらない人間は、いまだに周囲に気を配り1つのことに集中するのが苦手なマルチタスク型。

10分以上スマホを見ていないとストレスホルモンが出るようで、実際大人は平均10分に1回はスマホを見ているというデータがあります。

そしてスマホを見ると良い情報・悪い情報に関係なく、「何かいい情報にであえるかもしれない」という期待感から報酬系ホルモンが分泌されます。

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そこにきてIT企業は

  • アプリの「いいね」の表示タイミングを調整する
  • 下にスワイプして更新(スロットと同じ仕組みにしているとのこと)
  • 動作のタイミングをちょっとずらす
  • 視覚効果

などなどを使って報酬系ホルモンがちょうどよく分泌されるよう調整しています。

 

これらは脳を操作しているようなもので、スマホが脳をハッキングしたという本書の主張もあながち誇大表現ではないのかもしれません。

自分がどれぐらいスマホを使ってるかを把握してみる

さてそんな依存性があるスマホをどれぐらいしようしているのか?

ちょっと気になるので調べてみました。

以下は日本人の10代〜30代までの平均スマホ利用時間です。

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10代〜30代までのスマホ使用時間※PRTIMESより引用

スマホ脳】では他の国のスマホの使用時間が、平均9〜11時間というデータもあったので、意外と少ないと感じました。

 

ちなみに私の場合は、【スマホ脳】を読むまでは大体3時間ぐらいスマホを使っていました。

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3時間というと上図のように私の睡眠を除いたホモ・サピエンスとしての活動時間のうちの実に21.42857%を占めます。

10年前まではガラケーしかなかったので、この3時間は必要なかった時間です。

1日3時間と考えると、もっといろいろなことが出来そうですね。

 

また先月以下の記事を投稿しましたが、今回スマホの使用が自分の人生にどういう幸福をもたらしてくれるのかと考えてみました。

kuwanyan.com

上記記事での幸福の順番は以下のピラミッドのようになり、下から順番に積み上げていくことが重要だと私は学びました。

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ここでスマホの使用はというと、

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赤丸で囲った部分の報酬系ホルモン(ドーパミン)に該当します。

「あれ?これって依存性があり、追い求めすぎちゃあかんやつやんm(_ _)m」

 

気づいてしまいました。

スマホは使いすぎると、あかんやつです。

 

実際、iPhoneを開発したジョブスは自分の子供にスマホの使用を制限していたのは有名な話です。

依存性があるのを(というかそういう作りにしたのを)知っていたからでしょうね。

いずれにせよスマホを使いすぎるのは良くなさそうですね。

まとめ

スマホ脳】について読書感想文にまとめました。

でもスマホって便利だし、ついつい手を伸ばしてしまいます。

子供も小学校からiPadを支給され、今の世の中スマホタブレットがないと生きていけない時代です。

 

とはいえ、使いすぎも良くないのもなんとなく分かります。

私自身ダラダラとネットサーフィンした後、大した情報も得ているわけでもなく、なんだかぐったりと疲れた感じがあるからです。

 

そこで、私は私自身の脳を巨大IT企業から救い出すために、「スマホの使用を極力減らそうプロジェクト」を考えました。

 

プロジェクトの詳細は次回、乞うご期待!

 

じゃ。

 

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年初からの暴落により利益ぶっ飛び中!今後の戦略を考える。

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カーボンニュートラルについての記事を書いているうちに気がつくと相場が暴落していました。

チャートを見た感じ年末の最高値から10%は下がってそうなので、おそらく車1台分ぐらいは利益が吹き飛んでいるものと思われます。

証券口座は見ていないので正確には分かりませんが、おそらく数百万円単位で利益が消えているでしょう😂

 

さてこんな時どうするか、今後の戦略を考えてみたいと思います。

年末最高値からの下落率を確認

昨年は相場が好調で私自身の投資成績も上々でした。

さらに年末には私が投資しているアメリカ株に連動するVTIをはじめ、多くの銘柄で最高値を更新していました。

 

しかし今年に入ってから一点、オミクロン株やインフレ、利上げなどなどいろんな問題がクローズアップされ各指標とも暴落の一途をたどっています。

 

各指標でどれぐらい下がったのか下落率を見てみましょう。

確認するのは私が投資している代表格のVTI(アメリカ株全体)、VYM(高配当株)、QQQ(高成長株)です。

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表示期間はここ1ヶ月なので、ちょうど年末の最高値から現在までの相場です。

右側の赤丸で囲った部分が暴落率です。

まとめると以下のような感じ。

銘柄 下落率
VTI(全体) -10.10%
VYM(高配当) -1.80%
QQQ(高成長) -14.60%

高配当株のVYMが超優秀です。

この暴落相場で微風程度の下落率となっています。

高配当株投資メインの方にとっては「そよ風」が吹いている程度でしょうか。

ここに来てコロナショックの際に一番下落率が大きかったという汚名を挽回しています。

 

下落率トップはQQQ。

GAFAMを中心にここ数年の株高を引っ張ってきた反動が出たのでしょう。

 

現状の相場を認識するために賢者の知恵を借りてみます。

ハワード・マークスさんの著書「投資で一番大切な20の教え」によると投資のリスクとリターンについて興味深いグラフがあります。

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大体上記のような感じで、通常リスクが大きくなると直線的にリターンが増えると勘違いするが、実際はリターンの分布は平均リターンの周りに正規分布するという記載がありました。

 

昨年までの相場は株式の平均リターン(4〜7%程度)に対して明らかに高リターン(10〜15%)となっていたので、上記の図の赤丸の箇所にいたはずです。

そのためネット上の情報でも「今アメリカ株に投資すれば誰でも儲かる」的な風潮が数年間続いている状況でした。

実際私自身の積立投資の結果も絶好調でした。

 

今はその流れにストップがかかり、相場が逆回転しそうな危うい状況です。

もしかすると上記の図の正規分布の一番下に行くこともあるかもしれません。

暴落相場での戦略は2つ

まぁいずれにしても暴落が始まった感があります。

こんな時に顔を出すのが我々ホモ・サピエンスの本能です。

基本的にはサバンナにいた1万年程前と我々の脳の構造は変わらないため、恐怖を感じた時に本能的に出てくる行動としては、闘争か逃走です。

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彼女と彼は例外か?

特に生き延びる上では逃げるが勝ちであったため、逃走本能を備えた優秀なホモ・サピエンスが多く生き延びて現在我々のDNAにも色濃くコピーされています。

 

特に今回の暴落のように突発的は現象が起きた際に湧き上がる感情としては、闘争ではなく逃走。

つまり損失or利益を確定して相場のことなんて忘れてしまいたいと思うのが本音でしょう。

 

でもちょっと冷静になってみましょう。

基本的にはJM土器を作っていた時と脳の構造は変わらないとしても、多少の理性は発達しているはずです(きっと)。

 

そこで縄文時代ホモ・サピエンスとの違いを証明するために私が取ろうとする戦略は次の2つです。

  1. 何もせずに積立投資を継続する
  2. 暴落に合わせて追加で投資する

1.何もせずに積立投資を継続する

一つ目の戦略は「何もせずに積立投資を継続する」です。

つまりは傍観。

私の中ではこれが最上級の戦略です。

なぜならば、以下のような実体験があるからです。

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何もしない戦略のいいところは、相場に合わせてアレコレ考える必要がないため、ストレスが全くないことです。

投資をしていることすら忘れさせてくれます。

積立設定だけしておけば、自動的に積立投資をしてくれます。

逃走本能が出てくるスキもありません。

そして上記記事に書いたようにリターンは上々。

私個人的にはサラリーマンが取りうる100点満点の投資戦略です。

2.暴落に合わせて追加で投資する

続いては「暴落に合わせて追加で投資する」戦略です。

こちらの戦略は少々痛み(ストレス)が伴いますので、暴落時に実行できれば出来ればラッキー程度の戦略です。

本能的には闘争の部類でしょうか。

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個人的にまだ投資準備資金が余っているため、暴落したら上記記事のように追加で投資を行なっていきます。

上記戦略によると20%の下落が追加投資開始のトリガーなので、まだまだ傍観です。

20%下落したら少しずつ打診買いを始めようと思ってます。

まとめ

相場が暴落しはじめたので、今後の戦略を整理しておきました。

吹き飛んだ利益は今の所全く気になりません。

そもそも30%程度の利益なので、全部なくなる可能性も視野に入れています。

マイナスになると流石に精神的にキツくなると思いますが、まぁいずれ上昇すると信じています。

 

相場が下落し改めて思うのは、相場が落ち着いていて冷静なうちに戦略を立てることの重要性です。

今回の場合はでは下落率を計算すると10%程度なので、まだまだ打診買いを始めるレベルにも達していないのが分かり、平静を保つことができました。

 

逃走するにはまだ早いです。

JM土器を作っていた時との違いを見せてやりましょう。

 

じゃ。

 

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脱炭素社会の流れ その3ー脱炭素はエネルギー争奪戦

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こんにちわ。

過去2回にわたり脱炭素社会の流れとして
  1. 産業革命によって起こったエネルギー革命
  2. エネルギーを制する国が世界の覇権を制する

という点について書いてきました。

今回の記事でようやく脱炭素の流れは世界のエネルギー(=覇権)争奪戦という点について書きたいと思います。

日本はかつて再生可能エネルギー先進国

京都議定書というものを知ってますか?

かつて学生だった私でも何度も耳にした言葉です。

 

京都議定書というのは1997年に京都で開かれた国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP3)において

「CO2排出量を減らそうぜ」

と取り決めた約束です。

 

日本で取り決められたこともあってか、日本はかつて太陽光発電などの再生可能エネルギーの先進国でした。

太陽光発電といえばシャープ!と言えるぐらい。

 

実際に2005年時点の太陽光パネルのシェアは日本が世界の半分を占めており、ぶっちぎりの一位でした。

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2005年時点の太陽光パネルのメーカー別シェアを見ても、TOP5のうち4社は日本のメーカーが占めていました。

順位 メーカー シェア
1位 シャープ 日本 24.80%
2位 Qセルズ ドイツ 9.30%
3位 京セラ 日本 8.20%
4位 三洋電機 日本 7.20%
5位 三菱電機 日本 5.80%

シャープのシェアが圧倒的ですね。

世界全体の1/4も占めています。

 

でも当時は京都議定書といっても、

「何それ?そんなのやって得するの?」

という雰囲気で、他の国は一生懸命やってないような感じでした。

 

そして日本政府としても太陽光よりは原発のほうに力を入れて、日本の再生可能エネルギーは宙ぶらりんに。

 

またアメリカではオバマ大統領が「グリーン・ニューディール」という環境政策を打ち出したものの、世の中の後押しもなく空振りに終わりました。

潮目が変わった中国の脱炭素宣言

京都議定書では途上国の排出量削減が含まれていませんでしたが、今度は2015年にパリで開かれたCO2削減に関するCOP会議で「パリ協定」が結ばれました。

 

パリ協定では、締結国だけで世界のCO2排出量の8割以上、159カ国をカバーするものでかなり実効性のあるものとなってきました。

 

まだまだCO2を排出し成長したい中国やインドなどの途上国が参加したことで、脱炭素に対する世の中の流れが変わり始めました。

 

しかし、アメリカはトランプ大統領となり、

「パリ協定?なんだそれ、そんなのカンケーねー。そもそもCO2と気候変動関係あんのか?」

状態。

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しかし中国はそんな中でも再生可能エネルギーのシェアを虎視眈々と伸ばしていきました。

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気がつけば日本の太陽光パネル生産は1%にも満たないようになり、ほとんど中国に独占されている状態です。

 

メーカー別に見てもTOP5は全て中国のメーカーに。

順位 メーカー
1位 Longi 中国
2位 Tongwai Solar 中国
3位 JA Solar 中国
4位 Aiko Solar 中国
5位 Trina Solar 中国

太陽光パネル発電効率などの性能は日本のシャープが優っていたものの、価格面で圧倒的に安い中国メーカーに完全にやられてしまいました。

 

Wiki太陽電池の年間生産量の推移があったので掲載します。

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Wikiより引用

このグラフを見ると2007年には日本に中国に追い抜かれており、その後圧倒的な勢いで中国の太陽電池シェアが伸びています。

 

そんな中、2020年9月中国が国連総会の演説で、

「2060年までにカーボンニュートラルの実現に努める」

と表明。

これによって世の中は一気に脱炭素の流れとなりました。

 

世界の先進国はまさかこのタイミングで中国がカーボンニュートラルを表明するとは思っていませんでした。

なぜなら、中国はCO2排出量が世界1位だから。

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CO2排出量の推移※国立環境研究所より引用

アメリカも本気になった脱炭素

大統領がトランプ氏からバイデン氏に変わり、真っ先に表明したのが脱炭素です。

前回の記事に書いたようにエネルギーを抑えた国が世界の覇権を握ってきました。

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このまま脱炭素になれば、エネルギーを抑えるのは再生可能エネルギー市場で圧倒的なシェアを握る中国になります。

 

やばいと思ったアメリカが打ち出したのが、再生可能エネルギー分野への200兆円の投資でした。

日本の2兆円とは危機感も投資額も桁が違います。

なぜなら世界の覇権がかかっているから。

ようやくアメリカも本気になったことで、世界全体が脱炭素に向けて動き出したというのが現在の流れです。

まとめ

3回にわたって、脱炭素社会についてまとめてみました。

 

思うのは50年、100年も先を見て国の政策を決めている中国は政策にまとまりがあるという点です。

いろいろと批判はあるだろうけど。

日本もちょこちょこ政権争いなんかしている場合ではありません。

 

そんな日本の対応に業を煮やして立ち上がったのがトヨタの社長です。

自らがCMに出て日本の現状をなんとかしようとしています。

このままいけば脱炭素に遅れをとっている日本で造った製品は売れなくなり(カーボンクレジットを海外から買う必要があり、製品が高くなる)、経済・雇用もダメになってしまうから。

 

脱炭素は表面上は

「地球の環境が悪くならないようみんなで協力して取り組もう」

というものですが、その実はエネルギー革命であり、世界の覇権争いです。

環境対策では先行していると言われる欧州もその座を狙っています。

 

さて今後世の中はどうなりますかね。

 

じゃ。

 

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