今回の記事では私が行っている楽天サービスを使ってもらえる楽天ポイントを投資に使える楽天ポイント投資と他の投資方法について比較して紹介したいと思います。
■楽天ポイント投資とは
楽天ポイントで投資ができるようになったのは2017年8月27日からです。
楽天ポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」がありますが、楽天ポイント投資に使えるのは「通常ポイント」だけです。
さまざまな証券会社が独自のサービスを提供しようと頑張っていますが、たくさん貯めやすい楽天ポイントが投資に使えるというのはかなり良いサービスだと思います。
以下の図は私が楽天ポイント投資をしている結果ですが、2年ちょっとで20万円ぐらいになり、利益は6万円ぐらい出ています。
私が投資しているのは以下の5つの投資信託です。
ご覧のように楽天ポイント投資は、普通に売られている投資信託を使って投資ができる優れものです。
2020年3月にコロナショックによる暴落がおきましたが、もらったポイントでの投資なので、損失を気にすることなく投資を継続することができました。
楽天ポイント投資のメリット
楽天ポイント投資のデメリット
楽天ポイント投資はメリットしかないように思えますがデメリットもあります。
それは投資した楽天ポイントが損失する可能性がある問題です。
投資なので当然ながらリスクはつきもので、当初投資した金額より少なくなってしまうことがあります。
長期で保有すれば値上がりする可能性は高いものの、短期ではやはりアップダウンは免れません。
タダでもらったポイントとはいえ、当初より少なくなってしまうとショックは受けるはずです。
■Tポイント投資との比較
私は楽天カードをメインカードにしているため楽天ポイント投資に的を絞って行なっていますが、楽天以外にもいろいろなポイント投資サービスが出てきています。
ここでは楽天ポイント投資サービスとTポイント投資サービスを比較してみたいと思います。
サービス名 | 提供元 | 投資対象 | 手数料 |
楽天ポイント投資 | 楽天証券 | 株・投資信託 | 無料 |
Tポイント投資 | SBI証券 | 株・投資信託・FX・仮想通貨 | 無料 |
2019年4月から開始されたサービスで、Tポイント1ポイントを1円相当としてSBI証券で運用できるというものです。
しかも個別株式を1株単位で買い付けることができます。
通常は株式を買うためには単元株といって100株や1000株単位で買い付ける必要がありますが、Tポイント投資であれば1株数百円から買い付けが可能です。
楽天ポイント投資と同じように投資信託の購入ももちろんできます。
Tポイント投資のさらに良いポイントとしては別途口座開設すればFXや仮想通貨にもTポイントを使って投資ができるところです。
Tポイント投資のデメリットとしては、楽天ポイントほどポイントが貯まりにくということでしょうか。
まぁこの辺りは使い方によって違ってくるかとは思いますが。
ここ数年ネット証券を複数使っていますが、SBI証券にしろ楽天証券にしろサービスの展開が早いですね。
Tポイント投資は以前は手数料が取られていましたが、今では無料となりました。
ネット証券の中でも楽天証券とSBI証券が人気が高く、ポイント投資のサービスを比較しても同じぐらいの使いやすさで良いサービスになってきた印象ですね。
■まとめ
楽天ポイント投資の特徴とメリット・デメリットについてまとめました。
さらに楽天ポイント投資とTポイント投資を比較して両者の特徴をまとめて解説しました。
後発として始まったTポイント投資ですが、初めは手数料が取られたりしてイマイチだったものの、今は手数料も無料になり、楽天ポイント投資と同様に使いやすいサービスになったと言うイメージです。
私が投資を始めたときにこういったサービスがあれば投資を始めるハードルが小さく、もっと早くに投資を始めていたかもしれません。
今では大学生でもクレジットカードを持っている人は多いので、若い時からポイント投資で投資デビューができると投資が身近になって良いですね。