まった〜り資産運用日記

資産運用で日々学んだことや気づいたことなどを発信します

大人でも大切にしたい無邪気さ。息子が描いた「すなはまで生まれたイノコ」の話

 先日私の幼稚園からの友人が40才になりました。

 

友達グループのラインで、40になったことをいろいろとやりとりしている中で、

「ギャグにも知性が求められる厄介な年齢やで。スベったでは済まされんよ」

と40男の発言。

 

「いやいや、ギャグに知性を求めたらギャグちゃうし」

と総ツッコミ。

 

この例ではないですが、歳を取ればとるほどいろんな知識が増えるのは良いことですが、同時に物事を難しく考えてしまうようになったなと感じることも多くなりました。

 

そんな固くなった頭を少しだけ柔らかくしてくれる「イノコ」を紹介します。

■すなはまで生まれたイノコ

ある日仕事で疲れて家に帰ると、なにやらカラフルな絵が置いてありました。

 

こちらです。

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タイトルは「すなはまで生まれたイノコ」。

カラフルな色使いを見ているとなんだか元気が出てきます。

親バカなんでしょうか。

 

目を見てみましょう。

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なんともやさしい目です。 

親バカなんでしょう。

 

で、そもそもイノコってなんなのか?

この目、つるっぱげの頭、卵らしきものから生まれたこと、すなはまで生まれた設定からすると、恐竜か?亀か?といったところでしょうか。

 

画伯の息子に聞いてみましょう。

私「イノコってなに?」

子「え、自分がつけた名前」

私「そうじゃなくて、なんの生き物?」

子「不思議な生き物だよ。ぼくが作ったんだよ。イノコは強くてやさしいんだよ。」

 

ん〜、なんとも無邪気。

どうやら空想上の生き物らしい。

 

この絵を見ていると、自分が昔、無邪気だった頃を思い出します。

 

小学生のころは、家に帰ってくるなりカバンを投げ捨て、すぐに外に遊びに行ってました。

山の中で秘密基地を作ったり、川で魚を手掴みしたり、昆虫を捕まえたり、粘土で小川にダムを作って遊んだり、毎日暗くなるまで遊びまくってました。

 

小学校に行けば友達がたくさんいるので、毎日いくのが楽しみだった記憶があります。

 

しかし高校、大学と進学するために受験という競争に巻き込まれ、働くようになってからは凶悪な上司によるパワハラ、減ることのない残業時間、仕事で課せられるノルマからのプレッシャーなど、気がつけば、結構大変な毎日を過ごしている状態です。

 

そして歳をとるごとに物事を難しく考えるようになってしまっています。

まぁそれが大人になるということでしょうか。

もうすぐ40になるので十分大人ですが。

 

「あーイノコを描いちゃうぐらい無邪気になりてーなー」と思わず言ってしまいたくなる絵でした。 

■無邪気さを大切に

とはいえいつまでも子供のように無邪気でいたいと思っても、それだけでは厳しい現実に立ち向かうのは難しそうです。

 

そして歳をとるごとにいろんな経験が増え、同時に不安に思うことが多くなるのも避けられません。

 

しかし、歳をとることにも良いことはあります。

それは、知識と経験が増えることです。

これらは難しい言葉で「叡智」というらしいです。

 

そこで気がついたのですが、

「イノコの無邪気さ」×「大人の叡智」とできればきっと最強です。

 

これからはもっともっと頭をやわらかく無邪気に、大人の叡智を身につけ歳を重ねていきたいと思います。

 

みなさんも待ち受けにどうですか?

うちの子の「イノコ」。

 

では

 

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