かれこれ投資を始めてから15年が経過しました。
投資にまったく興味がない嫁さんに投資に興味を持ってもらおうと、つみたてNisaを始めさせたのですが、相変わらず興味はゼロ。
これまでたまには投資の話をすることもあったのですが、たいてい小さなケンカになって終わってしまっていました。
そこで私は、投資に全く興味がない嫁さんにも投資に興味を持ってもらう方法をあれこれ考え、とうとう妙案をひらめきました。
それが今回ご紹介する「投資で得た利益を使っちゃうキャンペーン」です。
■投資に興味ありあり男となしなし女の会話
とある家庭で繰り広げられる投資に興味がありすぎる男性と(あり男)と投資に興味が全くない女性(なし女)の会話を紹介します。
あり男;「今月投資で〇〇円ぐらい利益が出たんだよ」
なし女;「へーすごいね。売っちゃえば良いのに。」
あり男;「今売っちゃうと税金がかかるしもったいないんだよ」
なし女;「税金かかっても利益が残った方が良いじゃん。確定してないんでしょ、それ?」
あり男;「含み益だね。途中で利益を確定しちゃうと複利の効果が得られないんだよ」
なし女;「なにそれ。じゃあ利益はいつもらえるの?」
あり男;「考えてないけど、ずっと先かな。。」
なし女;「そんなの意味ないじゃん💢」
といった感じで、いつも似たような結論になります。
そのため「あり男」が投資について家庭で話をすることはほとんどなくなりました。
しかし「あり男」は投資の素晴らしさを愛おしい「なし女」に知って欲しくてたまりません。
そこで「あり男」は、とある良い作戦を思いつきました。
それが冒頭で紹介した「投資で得た利益を使っちゃうキャンペーン」です。
■投資で得た利益を使っちゃうキャンペーンの内容
キャンペーン内容は至ってシンプルです。
S&P500に100万円を投資して、10%利益が出た段階で嫁さんが言うように利益を確定し、その利益をそのまま好きなことに使っちゃうと言うものです。
これならダイレクトに投資のありがたさを感じることができます。
あり男;「↑を考えたんだけど」
なし女;「おー、いんじゃない。何に使ってもいいの?」
あり男;「良いよ。俺何にも言わないから」
なし女;「いいねー。で、どれぐらいで10%分の利益が出るの?」
あり男;「株式だと大体年率5%ぐらいだから、2年ぐらいかな」
なし女;「えーー、ぜんぜん先じゃん」
あり男;「そんなもんだよ。 忘れたぐらいに利益をもらえてラッキーぐらいで考えれば」
なし女;「そだね、とりあえずやってみよう」
と、つみたてNisaと同様に今回のキャンペーンもあっさりと快諾していただきました。
ちなみに嫁さんだけ楽しむのもなんなんで、私の方も始めました。
2021年6月にキャンペーンは始まり、現在こんな感じです。
投資をした時からチャートを振り返ると、一時期は3%程度まで含み益がのっていたようです。
嫁さんには内緒ですが、うまくいけば半年ぐらいで10%程度上がる可能性があります。
S&P500の直近1年のチャートです。
前回10%上昇するのにかかった期間は3ヶ月程度でした。
最近は出来過ぎ相場が続いているので、同じようにうまくいくかは分かりませんが、嫁さんに伝えたように最低でも2年以内には第一回利確祭りが訪れそうです。
急落したら、黙っておきましょう。
きっと投資したことすら忘れてくれているはずです。
■利益を何に使おうかと夢想する
嫁さんの方はさておき、私の方は利益が出たら何に使おうかあれこれ思案中です。
何か物を買うと言うより、普段やらないような経験に使いたいと思っています。
例えば、近場の高級なホテルに泊まったり、
普段行けない高級なレストランで食事をしたり、
大好きな星空を見に行ったり、
とまぁ、夢は膨らみますね。
ちなみに写真のものが10万円で一家4人行けるのかは分かりません。
嫁さんに投資の素晴らしさを伝えるつもりが、自分が一番はしゃいでいることに気づきました。
いつ果実が得られるかは分かりませんが、指を加えて祭りが訪れるのを楽しみに待ってます。
じゃ。
私が資産運用についてまとめたHP→くわにゃんの長期資産運用