我が家は共働きで資産の管理については、夫婦別々に行っています。
私の方は余ったお金をほとんど投資に回し、嫁さんの方は投資には全く興味がなく全額を貯金していました。
私がフルで投資しているので、家計全体で見ると嫁さんが貯金してくれていた方がバランスが取れてていいかなと思っていました。
ところが昨年、つみたてNisaの枠があるのだから嫁さんの方もやらないともったいないと思い、全力で説得した結果つみたてNisaで投資を始めることになりました。
今回の記事は、そんな嫁さんが1年つみたてNisaで投資した結果を振り返ってみたいと思います。
投資銘柄は全世界株式1択
つみたて投資を始める前に一応簡単な投資に関する知識を教えました。
投資する銘柄はどれをすすめるといいかなと迷いましたが、まず債券を含むバランス系はもともと貯金が別途ある程度あるため却下。
続いて、米国株式に投資するS&P500や全米株式あたりも選択肢に入れましたが、そこまで利益率を求めるわけでもなく、未来を見通してポートフォリオを微調整していくなんてことはめんどくさいということで、これまた却下。
結局、ポートフォリオをシンプルにして管理する手間をかけたくないこと、そこそこの利益が上がればいいこと、今後の世の中の変化を敏感に読み取る必要がないことから、全世界株式系に投資することに話し合って決めました。
というか、一方的に説明して決まってしまったような感じです。
で、選んだのは「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」1択。
こいつに投資するだけで、以下のように先進国と新興国を含めた全世界の株式に投資ができるという優れものです。
年間の手数料は0.1144%という激安手数料です。
こいつに投資しておけば、今後AI、自動運転、カーボンニュートラル、5G、IoT、MaaS、量子コンピュータ、メタバース、、、どんな世の中になろうとも株式時価総額に合わせて自動的に投資配分を組み替えてくれます。
1年間の投資結果
1年間投資した結果を嫁さんと一緒に確認してみます。
投資金額 | 評価額 | 利益 |
¥433,329 | ¥512,906 | ¥79,577 |
正確には1年ではなく1年1ヶ月経ってました。
利益率としては1年間で約18%で十分な成績です。
リターンの推移がわかるグラフが楽天証券の口座の中にありました。
これを見ると投資を始めてからトータルリターンがマイナスになったことは1度もなかったようです。
もうちょっと投資している実感を持つため、どの銘柄にどれぐらい投資しているのかTOP5の投資金額をみてみます(2021年3月時点の比率を使用)。
銘柄 | 投資額 |
Apple | ¥17,439 |
Microsoft | ¥13,848 |
Amazon | ¥11,284 |
¥7,181 | |
Meta | ¥6,155 |
嫁さんもGAFAMの恩恵を多分に受けている結果でした。
今はMeta(旧Facebook)をTeslaが超えているはずですね。
うちの嫁さんも世の中の流れに乗ってTeslaの投資比率を増やしています(というか先程書いたように勝手に調整されて増えていっています)。
1年間投資した感想
ここからは夫婦の会話を。
私「1年間投資した結果、8万円ぐらい利益出てるね。」
嫁「へ〜すごいじゃん。」
私「一回もマイナスになってないよ。」
嫁「いいじゃん、いいじゃん。」
私「ちょっとぐらいマイナスになる時期があってもいいけどね。」
嫁「ところでなんで43万円投資してんだっけ?」
私「つみたてNisaの年間投資額が40万円だから。毎月3.3万円×13ヶ月だよ。」
嫁「そっか。忘れてた。」
私「投資してるの気にしてた?」
嫁「いや、全然。口座の状況すら確認してなかった。」
私「それぐらいが利益になっていいかもね。次確認するのは1年後かな?」
嫁「そだね、また一緒にみようよ。投資っていいね♪」
ということで、投資との距離を多分にとっている嫁さんでした。
投資をした後は何も考えず自然に利益になる
私が目指す究極の理想形がすぐ近くにありました♪♪♪
じゃ。
私が資産運用についてまとめたHP→くわにゃんの長期資産運用