さて今年も確定申告の季節がやってまいりました。
手を動かし始めると大したことないものの、やり始めるまではめんどくさいオーラ全開になる、確定申告。
私は米国株配当金の二重課税とふるさと納税12自治体への寄付分を取り戻すべく、今年も確定申告に挑みました。
来年のために備忘録も含めて確定申告のやり方を簡単にまとめておきます。
配当金は増えたのに還付額が減った
以下の記事に書いたように私の配当金は順調に増え続けています。
ここ三年間の配当金の推移をまとめると以下のような感じ。
配当金 | |
2019年 | 29,120円 |
2020年 | 157,847円 |
2021年 | 305,126円 |
2020年と比べると15万円ほど配当金が増えており、その分払った税金も増えているため、確定申告による還付額も増えるものだと思っていました。
結果、
- 2020年度;還付額72,759円
- 2021年度;還付額50,575円
減りました。
感覚としては「10万円ぐらい戻ってくるようになったかなぁ〜」っという感じでしたが、ちょっと減っていてショック。
年収が若干減り、それに合わせてふるさと納税も少し減らした影響が出たのでしょうか?
それとも計算違いか?
税金は複雑なので、それ以上追求する気力も起こらず、もう送信してしまいました。
来年の確定申告での還付額の変動を見ればその謎は解けるでしょう(きっと)。
スマホとマイナカードで確定申告が楽ちんになってた
これまで「ICカードリーダ+マイナカード」があればe-TAXで電子送信出来ていました。
でも普通の人は、ICカードリーダ持ってないよね。
しかし、今年からなんと「スマホ+マイナカード」があればe-TAXが出来るようになっていました。
数年前は税務署に行き長蛇の列に並んで提出していたこと、昨年までWeb上で書き込んだものを印刷して郵送していたことと比較すると、超楽ちんになりましたね。
追加で必要になったのは、Webで確定申告書を作成中に何度かスマホでマイナカードを認証するだけでした。
初めてマイナカードの恩恵を受けた感じです。
確定申告のやり方
で、確定申告のやり方をまとめます。
先に書いたように私の確定申告の目的は、以下2つ。
必要書類
そして上記の確定申告に必要なものは3つです。
1.源泉徴収票
源泉徴収票は会社が発行してくれます。
昔はハンコが必要だったような気がしますが、今は不要になっています。
というかWebで確定申告をする際に金額が見れれば良いだけで、提出も必要なし。
2.年間取引報告書
年間取引報告書は証券会社にログインすると見れます。
これも2019年から提出が不要になりました。
3.ふるさと納税寄付金受領証明書
寄付金受領証明書はふるさと納税をしたときに郵送で送られてくるやつです。
昨年までは確定申告といっしょに郵送していましたが、これも今回郵送する必要がありませんでした。
寄付日、自治体名、寄付金額をWebで入力すればいいだけだったので、なんなら寄付金受領証明書が無くても、楽天のふるさと納税ページの履歴を見れば入力が出来てしまいます。
提出する必要がないなら今まで確定申告まで大切にファイリングしていたものが不要ということです。
楽すぎ事件ですね。
確定申告の手続き
必要書類が整えば後はWeb上で確定申告を作成するだけです。
私の下手な説明を書くよりも以下のHPを見ながらやるとすぐにできます^^
素晴らしいページです。
一点分かりにくかった点が「外国税額控除の入力」のところです。
来年の私のためにメモっておきます↓
2行に分けたのはSBI証券と楽天証券の2つを使っているので、なんとなく分けてみました。
まとめ
ここ数年で確定申告がだいぶ簡単になりましたね。
Web上でぽちぽちやれば郵送する必要もなく、e-TAXで電子送信すればOK。
簡単になりすぎて、心理的ハードルもかなり下がりました。
このページを見れば来年の私なら1時間で出来るでしょう(きっと)。
じゃ。
資産運用についてHP風にまとめてます→くわにゃんの長期資産運用