満員電車に乗らなくてよく、通勤時間がゼロになり、職場での無駄なストレスもないテレワーク。
めちゃくちゃ憧れていました。
私の会社はテレワークとは無縁な仕事環境のため完全に諦めていましたが、突然その機会が訪れました。
タイトルに書いたように息子の体調が先週の金曜の夜から突然悪くなり、翌朝病院に連れていくと、まさかのコロナウィルス陽性。
自分の家族は大丈夫だとなんとなく思っていただけに、びっくりしました。
案外あっけなくなるもんです。
結局息子の熱は翌日の日曜日には下がり、咳が出ることもほとんどなく、月曜日にはケロッとしていました。
我々家族は特に体調に変化はなかったものの、濃厚接触者なので問答無用で1週間の自宅待機となり、計らずとも憧れのテレワークをすることになりました。
会社で支給されているノートPCは持ち歩いていたので、家からでも社内のシステムや共有フォルダにアクセスが出来たので、仕事の環境としてはサブモニターが無いぐらいで全く問題ありませんでした。
また仕事の内容や進捗も自分で管理する立場にあるのでその辺も問題なし。
以下1週間テレワークをして感じたメリデメです。
【メリット】
- 通勤時間がなく、通勤に関するストレスがない
- 無駄に話しかけられることがなく仕事に集中できる
- 家族といる時間が増える
【デメリット】
- ちょっとした仕事の相談がしづらい
- 仕事とプライベートの境界が無くなる
- 運動しなくなる
憧れのテレワークでしたが、個人的には職場に行って働いた方が向いているような気がしました。
慣れればテレワークの方がいいのかもしれませんが。
また濃厚接触者で外出を自粛していた面もありますが、テレワークだと運動しなくなりますね。
通勤があると歩いたり階段に登ったりなんだかんだ言って毎日60分以上軽い運動をしていることになっていますが、テレワークだと意識的に運動をしないと運動をする機会がなくなってしまいます。
また通勤して職場に着くと意識が仕事モードに自然と変わりますが、テレワークだとなんとなく気合が入らない感じがありました。
なので家でもYシャツとスーツパンツ、そして謎に腕時計もつけて仕事をしていました。
すると嫁さんとは
嫁「なんでかっちりした格好してんの、shouwaなの?」
俺「なんとなく気合が入らなくて。てかshouwaだし、残念ながらあんたもshouwaだよ」
という昭和トークを繰り広げることに。
さらに、コロナ対策で窓を開けていると肌寒く、普段着ないジャケットを羽織っていると
嫁「だから、shouwaなの??」
俺「だからshouwaだっつーの」
と。
またテレワークをしていて強く感じたのは、ジョブ型の評価にしないとフェアじゃ無いなということです。
テレワークだと直接仕事をしている状況を見られるわけでは無いので、やる人はやるし、サボろうと思えばサボれます。
なのでテレワークならジョブ型の評価にして、仕事をやった時間に関係なく仕事のアウトプット量での評価が必須だと感じました。
あれこれと書きましたが、とりあえずテレワークがどんな感じなのか体験できたのは良い経験となりました。
個人的には通勤電車に乗って朝は徐々に仕事モードに切り替え、夜は帰りながら仕事モードからプライベートモードにゆるやかに切り替えるのが合っている気がしました。
昭和ですね。
さて昭和な私は来週も満員電車に乗って職場へと向かいます。
じゃ。
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